
ウィーンで携帯を盗まれそうになった話
On 04/07/2017 by Nao1510ウィーンの街歩きでは、初めてスリに合いそうになりました。
ぷらぷら街を歩いていると、
一生懸命、地図を見ながら歩いている一人の男の人がいました。
なんだかちょっと暗そうだけど、幼くも見えあまり危険だと感じませんでした。
特に気にせず歩いているとしばらく後ろについてきたりしていたので、「友達になりたいのかな」と思っていました。
まだまだ一人旅の初心者だったもので、とにかく能天気 笑。
だって観光客なら目的地が同じでもおかしくないでしょ。
途中からだんだん怪しく思えてきた。ずっと地図見過ぎ。
ショルダーバッグは体の前に持ってきているし、鞄の口はしっかり手で押さえているし、人もたくさんいるから大丈夫。物を取るスキなんてないし、殺されはしないと思っていました。
しかしずーーっとついてくるのでさすがに怖くなって博物館に逃げ込むことにしました。
入場料が必要なところには来ないでしょと思って。
しかし建物に入ろうとしたそのとき、
コートのポケットにスリの手が入り
私のiPhoneをそーっと捕ろうとしていることに気が付きました(´⊙ω⊙`)
すぐさまiPhoneを手で抑え、阻止。スリは走り去って行きました。
間一髪。
何故スられそうなことに気付いたかというと、私のコートのポケットは小さく、iPhoneを取り出すのにぎりぎりのサイズだったのです。
スリが盗もうとした瞬間にiPhoneがポケットの口にひっかかり、彼の盗みは失敗に終わったのです。
その瞬間は予想以上に衝撃です。何か危害を加えられたわけでもないのだけれども恐怖心にかられました。
大きな声を出すことも、助けを求めることもできませんでした。
何より、博物館に入るために多くの人が並んでいるにもかかわらず、誰も助けてくれないことにがショックでした。(もしくは誰も気づいていなかったのか・・・)
どんなに美しく、平和に見える街でもスリは本当に居るので、気をつけてください。
特に一人の女性は狙われやすいです。
しかもそーっと巧みに盗んでいきます。
私のポケットの口があと1cm大きかったら、私のiPhoneは盗まれていたと思います。
また当時は「iPhoneを盗まれる」という感覚がなくお財布やカメラにばかり警戒していました。近年では有名なことですが、iPhoneは本当に狙われています!!
基本的には安全な街ですが、みなさんもスリには気をつけてください。
にしても今回の旅はトラブルが多いなーーー笑。
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