
Language School in オーストラリア
On 13/01/2018 by Nao1510今回は私の通っている語学学校について紹介します!
現在は大学に付属している語学学校で勉強しています。オーストラリアの大学には留学生用に語学学校がついているところが多いです。
その中でも私の通っている語学学校は特に厳しいそうです。
これまで一般的な語学学校は、カナダ、ニュージーランド、スペインと3回行ったことがありますが、大学準備用のコースは大変さと厳しさが全く異なります。
数段階あるレベルの中で、レベル6までは誰でも通うことができ英語を中心に勉強します。
レベル7はその大学に通う人専用のコースで、英語を勉強すると言うよりも、
「英語圏での大学でどのように生き残るか」を学びます。
そもそも日本と欧米の大学では教育文化が異なるので、その違いを理解する必要があります。
特に重要なのは
「自分の意見を述べること」
「Critical thinking」
そのためにEssayの課題に重点がおかれています。
そしてこのEssayの課題をこなすために重要なのが
「Academic Integrity」=「Plagiarismを避けること」
当たり前に聞こえるようなこのような習慣を私は日本で習ったことがありません。
Plagiarismとはいわゆるカンニング行為。課題のEssayを誰かの真似して書こうものならシステムによって弾かれ、採点さえしてもらえない上に、下手すれば退学です。
ちなみに私は日本で学生だった頃、英文でAcademic Paperを執筆したことがあります。実際にAcceptされ、雑誌に掲載されましたが、それでもPlagiarismなんてかけらも知りませんでした笑。
机に座っていれば終わる日本の授業とは全く異なります。暗記すれは点数の取れるテストもありません。
特に、Critical thinkingに関してはあらゆることに疑問を持ち、多角的に物事を考える必要があります。しかし、「わからないことを質問をする」という習慣もなく29年も生きていた私にはこれがとっても大変!リーディングの宿題があれば必ず次の授業で「質問や面白いと思ったことろはどこ?」と聞かれます。
「質問をする」ということがとにかく難しい。
日々格闘。
また「自分の意見を言うこと」特にクラスなど人前で自ら発言することはほとんどなかったので、自分をプッシュして頑張っているところです。
さらにこれまでEssayなんて書いたこともないので、とにかく必死です。英語だから苦手というわけではなく、日本語でもかけない自信がある!!
そのほかにも、プレゼンやDebate、チュートリアルのAssignmentがあります。
この学校では、Essayを含めたこれらのAssignmentを10週間かけて行います。
いま、7週が終わったことろ、、本当に大変。
人生で一番たくさん勉強していると思う。でもおばちゃんだからなかなか新しい言葉覚えられない笑
それにしてもここで学ぶ欧米圏の大学の教育文化というものは人生においてもとてもやくに経つと思います!
note*日本の教育文化的がオーストラリアに比べて劣っていると述べたいうわけでは決してありません!!
日本で働いている時、会議中でもあまり発言しなかったけれども今後また社会人も戻ったら確実に何かしら発言できる気がします!(出ないと出席する意味ない!!)
またEssayを書くという行為は自分が学んでいる分野の知識をつけるのにとても有意だと思います。Essayで自分の意見を述べる際に、なぜそのような意見を持っているのか「根拠」が必要なので証拠文献を調べます。かなり時間かけて調査するので、自分の「知識」となって残ります。
個人的にはこの教育システム、とっても有意義だと思います!!
まだまだマスターできていないけれども、どのAssiginmentでも「考える力」が重要となります。
英語圏の大学で勉強するということは(英語圏以外は知りませんが)、英語を取得するということ以外にこのようなことも学べるので、留学するということの違った価値を知ることができました☆
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