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2018 . Aussie Life

海外で働くって日本よりもラクなの?

On 27/10/2018 by Nao1510

海外での仕事といえば、「残業がなく定時に帰れる」「プライベートが充実する」といったイメージが強いと思います。

 

実際にそれはどうなのか。個人的な感想書いて見ました。

オーストラリアで学生よりも社会人の友人が多く、インターンをし、ちょこちょこビジネスイベントに出た上での感想です。

 

私はオーストラリアは思っていたよりも厳しい世界だと思いました。

 

やっぱり自己裁量によるところが多いので、プライベートを充実させやすい。確かに残業はあんまりしない人が多いし、フレックスは基本。特別出社する必要がなければ在宅勤務だって普通。

 

私のインターン先の会社では、定時は9時-5時の昼休み30分だったけど、9時くらいに来て30分くらいおしゃべりしてから仕事を始め、5時前には帰っていく人が多かった。昼休みは1時間くらい取っていた。人によってはやっぱり早出・残業していたけど。

 

私がオーストラリアの方が厳しいな、と思ったところは下記の5つ。

1.新卒採用というものはない

たまにGraduate向けの求人も出てるけど。大きな会社は比較的若者にチャンスをあげる機会が多い印象。

でもどんなに良い大学を出ていても基本的には全く経験のない人はなかなか採用してもらえない

だから学生中にもボランティアしたり、無給インターンしたり、有給インターンしたり。とにかく経験を得ることが大切で、毎日バイトと飲み会に明け暮れててもポテンシャルで採用してもらえるなんてないと思った方が良い。学校の成績もよく見られる。

また授業内容も大事。教育学部でて営業です、ってのも少ない。新卒であれば、学んだ内容を活かす職に就くのが一般的。

薬学部でて薬局で働いて、転職で不動産業界入った人もいたけどね。

 

2.人脈が大事

ネットワーキングイベントに参加した時、その大切さについて語ってくれた女性は、

毎週10人はLinkedinを通じて新しい人にコンタクトをとると言っていた。

さらに週に最低でも1回はネットワークイベントに参加すると言っていた。

良い人脈を作り上げるためにそこまですると思うと、私は辛いなと思った。

これは必須ではないけれども、やっぱり人の紹介で仕事を得た人は多い。

 

3.残業はもちろんある

ハウスメイトの一人は、営業指導の仕事をしていたのだけど、たまに土日出勤もしていた。普段は割と早く5時台には家に帰ってくるけど、いつも仕事は7時半スタートだった。

 

私の彼はコンサルタント会社で働いていたから基本クソ忙しかった。

本当に忙しい時は朝5時くらいに起きてソッコー仕事をはじめ(在宅)、休む暇もほとんどないまま寝るまで仕事していた。さらに海外とのテレコンともなると、夜の11時半スタートだったりして、本当に疲弊していた。

これはたまたまそのプロジェクトが忙しかっただけで、いつもという訳ではないけれど、3ヶ月くらいそれが続いた時には完全に疲れきっていた。

彼のManagerはもっと忙しい。そのDirectorはさらに忙しい。

残業もよくしていたけど、残業代は基本でない。

 

4.キャリアパスは自分で考えるものだ

新卒一括採用でない分、会社が人の採用に対しておんぶに抱っこではない。

新卒研修、3年目研修なんてない。3年目だからそろそろ財務学びましょう~なんてない。

だから、自分のキャリアパスは自分で考えなければいけない。

Managerになりたかったら、どんな知識が必要か。自分で考えて、研修を探して、身につける。

出世したい人は仕事のかたわらMasterやDoctorをとるなんてこともざら。

そういう人は、平日いっぱい働き、土日には勉強する。だから忙しい。

でも出世に興味がなければ、もちろん毎日定時で帰って、それなりにやるべきことをこなして、プライベートを充実させるという選択肢もある。

 

5.クビの可能性だって十分にある

知り合いの元カノ(イギリス人)はスポンサーを得てオーストラリアで働いてたけど、

解雇されたから、急遽イギリスに帰ることになった。

知り合いの日本人の方はオーストラリアで何度も転職しているから理由を聞いたら「くびになったからだよー」と言っていた。

キャリアパスは自分次第だけれども、いざという時に切られる可能性も大。

日本の会社によくいる「あの人(だいぶ年上の人)大した仕事してないのに私より給料高い」なんてことは少ないと考えらえる。

 

 

結果的にどっちが良いとかラクとかはあんまりないと思いました。

オーストラリアというかWesternなBusiness Cultureでは、

能動的に働ける人、こうなりたいという目標がしっかりとある人には非常に面白くてやりがいのある環境だと思いました。

 

逆に比較的受け身の人には辛い環境で、むしろ日本の方が良い環境だと思いました。こんなにも企業が社員の教育に力を入れてくれるのは本当にありがたいことだと実感しました。

 

だから、一概に「海外で働くのは良い、日本は真似しなくちゃ」ということはできないなと思いました。また優秀でも良い人脈がなければ就職が難しかったりして、その辺り公平(?)に見てくれる日本は良いと思いました。

以上です

 

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Tags: オーストラリア, 仕事
Written by Nao1510

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