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2018 . Aussie Life

オーストラリアから環境問題について考える

On 03/03/2019 by Nao1510

オーストラリア生活の記事ではちょくちょく書いていることだけれども、

オーストラリアに住んで一番変わったことは環境への意識だ。



この記事はもともとのテーマである旅行ブログとは全く関係がないのだけれど、環境問題について書きたくなるのはもう趣味みたいなものだ笑。



オーストラリアはMiningが主要産業であることもあって、Environmental-friendlyな国だ!と言い切れない部分はあるけれども、個人の意識は平均して日本よりも高く、ニュースをつければ誰かしら環境問題の改善を訴えている。

外から見て気がつくのは、日本はものすごく大量消費社会だということ。

とにかくゴミが多いし、多くのゴミを出すことに抵抗がない。

個人の意識の問題だけではなく、社会全体がゴミを出すような仕組みになっている。



身近なところを比べてみる。

スーパー

オーストラリアのスーパーでは、基本的に野菜は一つ一つ袋に入っていない。

山積みにされていて、kgあたりいくらという表示になっている。必要なだけ取って、レジで計量して、買った分だけお金を払う。もちろん袋に入っているものもあるけど、日本のようにバナナが一つ一つ包装されていたり、りんご一つ一つに緩衝材が付いているなんてことはない。

日本にいた時、私が住んでいたところはプラスチックを普通ゴミとは別で回収していた。うちのプラスチックゴミ袋は食品のパッケージですぐにパンパンになってしまっていた。

スーパーの袋は有料だったけど、数円だったから、もらう人もたくさんいた。いっそ500円くらいにしたら良いのに。


ペットボトル

ペットボトルを買う頻度は圧倒的に少ない。街のいたるところに水飲み場があって、ウォーターボトルに給水できるようにもなってる。だから、あまりペットボトルを買わない。大学でもペットボルを持っている人をほぼ見なかった。

日本は、飲み物の種類が多くて、美味しいものもお茶の種類もたくさんで水以外のものを飲む人が多いから完全に真似するのは難しいけれど、せめて水くらいはペットボトルを辞めても良いのではないかと思う。

ちなみに私は水道水が大嫌いで、日本ではずっとペットボトル買ってた。オーストラリアでも水道水や街中の水道のお水を飲むのに抵抗があったから今はもうフィルター付きの容器を使っている。Britaめっちゃおすすめ。

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もともと日中は水以外の飲み物はあまり飲まないので、ペットボトルを買うということがほぼゼロになった。


カフェ

店内でコーヒーを飲むのに使い捨ての紙コップで出してくるカフェはこれまで見たことない。

持ち帰りだったとしてもマイカップを出す人は割といる。私の大好きなオーストラリア人の先生は、自分がマイカップを忘れてしまったら、もうコーヒー買わない勢いでゴミを出さないことに一生懸命。

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日本は、たとえインターナショナルなチェーン店であってもまだ店内で飲み人に紙コップ出してたりする。マグカップで出したらどうかな。また、使い捨てにカップで出てくることに人が疑問を抱かない所も問題なのだ。世論が変われば企業も変わりやすい。



こんな感じで社会のほんの日常的な部分を切り取っただけでも、日本は大量消費で成り立っていることがわかる。これは経済を支えている要因でもある。私が大学で受講したEnvironment and Developmentという講義では、この2つのバランスをどう取るかが大切ということを学んだ。Environmental Friendlyなものを受け入れるにはお金が必要だからだ。最貧国に環境のことを考えろ!といっても無理なお願いであることと一緒だ。



だから物とお金を流通させて経済を健康な状態に維持することも必要なのだけれども、ゴミに関してはもう埋め立てする場所もあまりないんじゃなかいかな。



それに、自分たちが住んでいる地域にゴミ処理場がいくつあって、それを稼働させるのに一体年間いくらかかっているかを知るのも大切だ。タダでゴミを捨てているように思えるけど、それは実際は税金で行われていて、私たちはお金を支払っている。



ある市では、2つあるゴミ処理場の一つにリニューアルが必要だった。そのリニューアル費用+リニューアル後の維持費もかかる。もしも市民がゴミの量を減らして、そのゴミ処理場を閉鎖することができれば、年間5億円くらいお金が浮く(ちょっと間違っているかもしれないけど、とにかくゴミ処理場を閉鎖できればお金が浮くということ)とのことだった。


ゴミにお金を払うくらいだったら、そのお金を高齢者や子供の教育の補助に当てた方がよっぽど有意義じゃないか!!



だからまずは政府が仕組みを作らなければいけないし、学校は教育に力を入れなければいけないと思う。

個人の意識を変えるには、政府は政策を強気に変えていかなければいけないし、環境に優しい製品が利益を生み出しやすくしないと企業も積極的になれない。






こんなことを頭の中で考えているけれど、実際に自分が個人的な活動以外に何かできることはないか探しているので、このブログが目にとまって何かアドバイスがある方がいたらぜひお問い合わせ欄からコメントいただきたいです。







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Tags: オーストラリア生活, 環境問題
Written by Nao1510

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