
外国に住んで日本の学校ってすごいなって思ったこと
On 14/07/2020 by Nao1510
オーストラリアについてふと日本の学校ってすごいなぁと思うことがありました。
日本の教育に対する批判は日本国内にいてもよく聞くと思います。暗記型だとか学校の教育では英語話せるようにならない、とか、いろいろ。
それは全く同意で、もっと個人の意見を尊重するような教育にすべきだと、外国で勉強して実感したことではあるのだけれど、
それにしても日本の学校って素晴らしいって思うところは多々あるのです!
1.教室の掃除を自分たちですること
日本は、他国に比べてきれいだと言われるし、私たち日本人も日本の綺麗さに落ち着きと安心感を感じると思い人が多いと思う。
根拠はないのだけれど、私は小学校からの教室を掃除するの習慣のおかげでは!?と思っている。教室にゴミが落ちていたら拾わなければいけなかったし、掃き掃除をして雑巾掛けもしていた。だから、汚いところは掃除しなければいけない、って感覚が自然とあるような気がする。
オーストラリアは、人にも家庭にもよるけど、家の中には靴で入るし、バスマットさえも土足で踏む人がいる。土足で歩いたところを素足で平気で歩くし。とにかく床に対する清潔感がめっちゃ鈍い。
何でか全く理解できない。子供に掃除のお手伝いをさせるかは日本でもオーストラリアでも家庭次第。でも日本は学校で掃除するから、ほぼ全員掃除の仕方を知っていると思う。また、オーストラリアはおうちクリーニングのバイトする外国人も多いので、簡単に掃除を人に頼めるのだ。だから大人になっても全然掃除したことない人がいるはず。
外国でシェアハウスに住んだことがある人であれば、ほとんどが自分が家の中で一番綺麗好きだったのではないだろうか。そして他のシェアメイトの掃除不足にイライラした経験はあるのではないだろうか。
わたしのパートナーはふきんの絞り方を知らなかった。使用した後キッチンをふいて綺麗にしてほしいのだけれど、最初はびったびたので拭いていて、絞るという習慣教えるのに時間かかっている笑。
小学校の頃は嫌いだった掃除当番。でも掃除まで教えてくれ、面倒みてくれる学校の先生って素晴らしいと思う。
2. 給食ってありがたい
当たり前のように食べていた給食。毎日栄養の考えられた食事が出てくるって素晴らしい。あれだけ考えられた給食をお弁当として持たせることは超難しい。
オーストラリアに給食はない。お弁当作る週間もないので、お昼ご飯がチップスだったり、野菜や果物であることは当たり前!
日本でお弁当ににんじんとポテチだけ持たせたら大批判食らうでしょうけど、こっちでは普通。
共働きが多い社会でお弁当まで作ってるのはいかに大変なことなのかを反映していると思う。
ちょっと検索してみたら、給食費の月額は4000円前後。これで毎日栄養満点の食事を食べさせてもらえていたなんて本当に感謝。このシステムも決して当たり前ではなく、とてもありがたいことなのだと思います。
小学校の頃、すごく大人びた子と仲良くて、小学校5年生にしてダイエットと称して給食を残しまくってだ過去の自分を叱りたい笑。
ちなみに私たちは全く太ってなかったよ。
3.クラブ活動
小学校が放課後のアクティビティ用意してくれるなんて、めっちゃ素晴らしい。
オーストラリアは車社会。
子供がサッカーなど放課後のアクティビティに参加したいとなったら、運転して送り迎えするのは親の仕事だ。
想像してみると、フルタイムの仕事を抱えながら子供の送り迎えまでするなんてめっちゃ大変じゃないですか?
それからご飯作って家事して。。
学校で放課後やってくれたらめっちゃ助かること間違いなし。
小学校の先生はクラブ活動もみなければいけなくて、すごく大変だと思います。そこは対策しなければいけないのだけれども、なんせそれを実行してくれている小学校ってすごい。
以上、日本の学校ってすごい!!と思った出来事でした。
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