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2020 . Aussie Life

寿司やを3日でクビになった話

On 04/01/2021 by Nao1510

コロナからギリギリ逃れてオーストラリアにきて数週間でロックダウンが始まりました。

そして前回の記事「念願の海外就職 – 夢は叶うものだと伝えたい!-」に書いた通り、就職には6ヶ月要しました。

そしてその就職に至る前、仕方なしにTake awayの寿司屋さんに応募して、トライアルすることになりました。

トライアル•••オーストラリアでのHospitality workでは面接に通っただけでは雇用されず、無給で数時間働いた上で通過した場合に雇用となります。

 

通常は数時間のトライアル、なぜかここは8時間×5日間連続でやらなければなりませんでした。

しかもトライアル期間中は給料の半額。

ここで疑いが生まれてきました。

 

 

半額は合法なのか。。なぜトライアルが40時間も必要なのか。

政府機関のホームページでは、最初のトライアルは無給OK、でもそれで判断がつかなくて2回目以降のトライアルが必要な場合には、法定賃金を払うように書かれていました。

疑いながらも初日、行きました。

 

4時半で終わるとことが6時まで働かなければなりませんでした。

面接の時、残業代は払わないと断言されていました。

残業代でないってことは、4時半に終わる、終わらなくても数分かななんて思ってたのですが、全然違いました。

しかも業務終了の報告とかいうめっちゃめんどくさい電話を本部にしなくてはいけなくて、その電話は必ず4時半以降に来るそうだ。

 

 

ホワイト企業でしか働いたことなかったのでイライラが止まらない。

 

 

次の日もとりあえず行きました。

そして指導してくれるおばさんにめっちゃ不満言いました笑。

「これはおかしいと思う」って。

その人曰く、これまでにも不満行ってた人、政府機関にちくった人など色々いるけど、会社は何も変えなかったそうだ。

わたしの彼も政府機関に連絡してくれました。

会社名とビジネス番号を伝えました。でもトライアルに関してはもっと詳しく話を聞かないとわからないとのこと、残業代払わないのは違法だと言われたそうだ。

わたしも同じ内容を文章で提出した。

 

 

その指導してくれるおばちゃんにあまりにも不満をぶつけてたから(今思うとかなり申し訳なかった)、彼女は本部に聞いてみたらと勧められた。

 

だからメールしてみた。

 

そしたらそれがうちの業務形態なので、このトライアルはうちの業務形態に合うかもみているので、と電話言われた。 (のちにわかったのだけれど、これは証拠を残さないためにあえてメールでは送らなかったものと思う)

 

 

その次日たまたま社長が来た。

おばちゃんが社長に言えばと勧めてくる。

おばちゃんがあまりにもしつこいから仕方なしに不満に思ってたことを質問することにした。

あくまでも質問なんですけどと主張し、残業代のこととトライアルのことを聞いた。

 

社長は典型的なブラック企業日本人上司のような感じ。人の話を最後まで訊かずに自分の主張だけ、どでかい声で威嚇しながら伝えてくる。

もういいやと思った。

またここは店舗にはPCすらなく全ての棚卸しやオーダーを手書きし、FAXで送らなければいけなく、それが1日に数回あって、まじで効率が悪かった。

 

 

そして社長と話した数分後、本部の女性から電話が来た。

「うちとは合わないようなので、もう30分後に帰ってください」

 

悲しいとかいう気持ちは一切なく、はい~じゃあ帰りま~すって感じで帰った。という流れでクビとなった。

 

そして数日後、トライアル分の給料が振り込まれたのだけれど、

それは言われていた半額ではなく、法定賃金が振り込まれていた。

政府機関がそんなにすぐに行動に移すかは疑わしいのですが、ちくった効果があったか、

もしくは文句言いそうな人には払って法的トラブルを避けるようにしているように思います。

なによりも許せなかったのは、このような会社を持てるほど自己資金のある年取った大人が、

夢持って(?)海外に住んでいるワーホリや学生の子達の弱い立場を利用して少しでも安く使おうとしていることです。

そして私のような文句言いそうな人にはこっそり法定賃金払ってますね。

私はそれなりに年取っているし、企業でも働いていたのでこれがおかしいとすぐにわかりますが、経験の浅い若い子なら「こんなものか」と納得してしまうのではと心配です。

私は、従業員は雇用され仕事があることに感謝し一生懸命働き、会社は働いてくれる従業員によって利益が得られていることに感謝し、感謝しあうことが基本と考えているので、このような態度は本当に許せない!!

この記事を書こうと思った理由は、

今後国境があいたら、ワーホリや留学に行こうとしている方々に自分たちが持っている権利についてよく調べて悪い大人に使われないようにしてほしいからです。無給残業は違法です。休憩時間も法定で決められています。最低賃金もしっかり決まっています。なので働く前にしっかりチェックすることをおすすめします。 そしてこれらを侵すような会社に出会ったら、下手にでず、しっかりと権利を主張してほしいです。 そして主張が通らない場合には、政府機関に連絡することをためらわないでほしいです。

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Tags: オーストラリア生活
Written by Nao1510

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